浜名川親水公園冬至日時計見学と橋本宿まち歩き(2022)

—湖西市文化の香るまちづくり事業—

造園家中根金作が手掛けた浜名川親水公園冬至の日時計見学と頼朝上洛中継地橋本宿(まちあるき)

毎年12月22日の冬至の正午は、太陽が雲に隠れていなければ浜名川親水公園で「太陽のアーチ」から放たれる冬至の太陽現象(冬至の日時計)をみることができます。毎年その日は、見学会とともに浜名川に関する企画を行っています。

浜名川親水公園には橋本東福寺前や橋本新居奉行所跡である小学校前の東西旧道の道路拡張整備の際に中根金作指導のもと現在樹齢110年を超える東福寺門前付近にあったフジが、門前道から南方向の浜名川親水公園へ移植されました。浜名川親水公園は橋本の歴史を伝える公園としても整備が行われて30年あまりを経て、圧巻のフジを楽しめる公園としても知られるようになってきました。

 源頼朝の上洛で平安末期~鎌倉時代に京都鎌倉間の中継地としてわいた橋本宿。源頼朝はこの地に数日滞在をしました。浜名川親水公園周辺は、新居宿繁栄以前に賑わいをみせていた前進の橋本宿周辺地であり、橋本遺跡の中心地でもあります。平安(元慶)時代の浜名橋大規模修造のころに、草創した現在も位置が変わっていない橋本東福寺の江戸時代の『東福禅寺勧化帳』に残る橋本郷浜名橋由緒や絵図などをもとに橋本宿の往時の賑わいをたどってみたいと思います。

予定コース

浜名川親水公園(出発9時半)→パーキングパーク女屋跡→東福寺門前道→東福寺→東福寺裏命山(源太の山あたり)→紅葉寺→教恩寺前→風炉の井→諏訪上下神社→もとはまなばし→二本松橋→浜名川親水公園日時計見学12時(解散12時15分ごろ)

                        ※資料提供協力 東福寺 

  日時 12月22日(木)9時15分集合 9時30分出発  12時15分ごろ解散

  費用 1000円 (資料込み、現地払い)

  定員 30名 

 申込 QRコードよりお願いします。